2015年05月23日

モーターの搭載

 モーターも国の省エネの規制をうけ、低電流で高トルクが求められいる。しかし、直径が大きくなり重量も増す。車載用モーターにとってみればちっとも省エネではない。昨年降ろしたエンジンより重量的に大きくオーバーしてしまい、車検が果たしてとおるのかという不安が増す。自動車検査法人に出向きいろいろ相談する。若い審査官が親切に対応してくださった。かつての「お上」という印象はない。重量の問題はなんとかクリアーできそうだということで 満を侍して早速モーターの実車への搭載を行う。改造電気自動車作業のハイライトでもある。

IMG_4386_1600.jpg
巨大化してしまったモーター。なんと340kgfもある。Max57kw トルクは300Nm。

IMG_4385_1600.jpg
減速機取り付けプレートとカップリング。やっぱり巨大である。

IMG_4690_1600.jpg
まずは、モーターにプレートを取り付け、カップリングをはめる。そして減速機への接続用板ばねカップリングを取り付ける。ベンツS500のカップリングはM10のボルト8本で取り付けられている。なんと一穴だけピッチ円上にない。部品の表裏を間違わないための施策だろうが、まあ日本人はこんな設計しない。無視してどんどん仕事を進める。

IMG_4719_1600.jpg
モーターとオートマチックトランスミッションを結合する。ボルトの位置もぴったしだ。芯出しもスムーズに進み、これでOK!!

IMG_4738_1600.jpg
このまんま車体本体にほうりこむことにする。単管で組んだ矢倉がまた活躍する。2本のチェーンブロッコで角度を調整しなから注意深く吊っていく。400kgfを超える重量に単管がたわむ。今日ばっかりは3人がかりだ。師匠と助っ人がはせ参じてくださった。

IMG_4753_1600.jpg
車を引きずり出し、減速機を少し降ろし、また車を引きずりだし、、、これの繰り返しで奥まで挿入する。

IMG_4775_1600.jpg
なんとか定位置まで入った。

IMG_4779_1600.jpg
既存のエンジンマウントにモーターの取り付け金具がぴったり収まる。マウント取り付けネジがハマることを確認して作業終了。ドンピシャと決まった。設計通りだ。当たり前だけどうれしい。

IMG_4783_1600.jpg
ずっしりと決まったモーターマウント。なんだか低重心でかっこいい。巨大なモーターが小さく見えてしまうから不思議だ。今日でひと山越えた感じ。みなさんお疲れさまでした。
posted by kogame3 at 20:43| Comment(0) | 改造電気自動車W140
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: