厳しい冬からようやく春の足音が聞こえる2月から3月8日にかけて、日野町では「ひな祭り紀行」と称して各戸でお雛様の展示が行われる。日野の街道沿いの家は、5月3日に行われる日野祭りを屋内から見物できるように、外塀に桟敷窓と呼ばれる窓を設置しているお宅が多い。私の実家にもこの窓がある。
屋内にはお雛様を展示してある。
うちは 古いベンツにお雛様を乗せ展示した。
村井本町の若衆たちが曳山の展示、お囃子の演奏会をした。
曳山の2階部分は3畳ほどの広さでここでお囃子演奏を行う。ふえ、小太鼓、大太鼓、鐘の音色は、曳山に共鳴してお祭りの雰囲気を盛りたてる。
そして 恒例の屋台も出店した。今年のメニューは、日野うどん 200円、焼き鳥2本 100円、焼きおにぎり2個100円。原価割れすれすれの値段だ。
焼き鳥は、焼くのに時間がかかる。時間をかけるほどおいしくなる。
毎年必ず 日野町長にも食べに来ていただいています。
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