2015年02月07日

自分にしかできないこと

 電気自動車用モーターやコントローラ、電池などのパーツが各社から販売されている。さてこのままこの部品を取り付けるだけで電気自動車は出来てしまうのだが、私がわざわざリスクをとって開発している理由はなになのか。自問自答の日々である。自分らしさをどう発揮するか、「私の売り」をなににするかである。

 ということで 昔取った杵柄(きねづか)をもう一度握り直し、CAD画面とにらめっこの日々である。歳を取ると細かい作業がおっくうになり面倒くささが先に立つ。30年前取得した「機械プラント製図作業一級」の技能検定。会社ではなんの評価もなかったが内心ちょっと自慢でもあった。この設計段階でのちょっとしたミスが、現物では取り返しのつかない大失敗につながる。

モーター30KW.jpg
巨大なモーターをどのように車体にマウントするかが大きなポイントとなる。既存のエンジンマウントをなんとか再利用したいのだが・・。

取付フランジ.jpg
オートマチックミッションとモーターの連結板。オートマミッションの現物のスケッチから図面に落とす。ここでもミスは許されない。

カップリング.jpg
モーターとオートマミッションのカップリング。MAX6000rpmレベルの回転数と160N・mのトルクを伝導せねばならない。

 今回の改造電気自動車は半分自分自身の勉強のため、メーカーの言いなりの部分が大きい。この先何をオリジナルにして特徴を出していくのかしっかり見極めていきたい。技術者の醍醐味は自分にしかできない技術を世の中を良くするために提供することにあるのだから。
posted by kogame3 at 11:31| Comment(0) | 改造電気自動車W140
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: